山ガールというより山女ですが

山にハマり29歳でOLを辞め、アウトドアの世界に転向した30代女子の登山ブログです。素人目線ですがみなさまの登山計画の参考になればと思います!カナダ〜アラスカの縦断旅を終え、日本に帰ってきました!旅の様子や、日本での登山記録を載せていきます!

カナダ〜アラスカ旅129日目 北極圏野生動物保護区

2018年6月22日(金)くもりのち

f:id:pecopecoooom:20180717102901j:image

色々な縁が重なり、なんと、北極圏野生動物保護区(Arctic National Wildlife Refuge 通称ANWR)へ行ってきました。ANWRはアラスカ州の北東部のノーススロープからブルックス山脈にかけての地域で、道路などは一切なくアクセス手段はセスナ機のみです。

この地で石油開発を行うことは許されておらず、いわば「手つかずの自然」がそのまま残っている特別な地域です。

アラスカ行きが早まったのもこのためで、セスナに運良くギリギリのスケジュール調整をしてもらえ、6月にANWRへ行けることになりました。

f:id:pecopecoooom:20180717104952j:image

初めてのセスナ機です。ワゴン車が空を飛んでいるようなものだなと思いました。

やはりジャンボジェット機とは違い縦揺れに加え横揺れもかなり感じます。

しかし空から見るブルックス山脈は迫力満点です。

f:id:pecopecoooom:20180717105056j:image

f:id:pecopecoooom:20180717102857j:image

ブルックス山脈は空から見ると鋭利な山がどこまでも連なり、険しい山脈でした。

まだ山頂部分に雪が多く残っており、氷河も所々に見ることができました。

f:id:pecopecoooom:20180717104357j:image

今回ANWRに来たのは相方さんの撮影で、毎年この時期にこの地を訪れるカリブーの群れの大移動を撮ることが目的です。カリブーはトナカイのことで、毎年カナダからアラスカにかけて群れで大移動を行うそう。その数はなんと10万頭にもなるそうです。

f:id:pecopecoooom:20180717104643j:image

カリブーの移動ルートや速度は毎年まちまちのようで、私たちが降ろしてもらった場所に果たして来てくれるのかどうか。次にセスナが迎えにくるまで23日。ひたすら待つことになります。ここに来ても見ることが出来ない人もいるそう…。運次第ですね。
f:id:pecopecoooom:20180717104321j:image

7月14日に迎えにくるよとセスナは飛び立って行きました。

この広大な地に残されたのは大量の荷物と、私たち2人だけ。衛星電話も無線もなく連絡手段がなくなりました。これから23日間一体どうなるのか。初めての地とベースキャンプを張っての長期滞在に不安は多かったですが、すぐに美しすぎる景色に不安より期待と興奮でいっぱいになりました。

f:id:pecopecoooom:20180719105931j:image

北極圏とあって少し肌寒いです。
f:id:pecopecoooom:20180719105937j:image

谷の間に流れる川。川の幅は数百メートルはあるでしょうか。
f:id:pecopecoooom:20180717104440j:image

とりあえず、テントを立てます。ポツン。
f:id:pecopecoooom:20180717104638j:image

荷物をテントの中へ収納。

f:id:pecopecoooom:20180719105333j:image

これは全て食料です。ほとんどがインスタントの袋ラーメンと、即席パスタ、クノールの味付きライス、マッシュポテトやパン、アルファ米と、インスタント味噌汁、チョコレートやクラッカーなどなど。

f:id:pecopecoooom:20180717104634j:image

テントからの眺めは最高!
f:id:pecopecoooom:20180717104630j:image

そうこうしている内に、早速雨が降ってきてしまったので、外でご飯を食べることが出来ず、比較的匂いの少ないサンドイッチを作って食べました。

この日は朝から移動を繰り返し、ヘトヘトになっていたため早めの就寝…。

 

つづく…

https://instagram.com/pecopecoooom/