山ガールというより山女ですが

山ガールというより山女ですが

山にハマり29歳でOLを辞め、アウトドアの世界に転向した30代女子の登山ブログです。素人目線ですがみなさまの登山計画の参考になればと思います!カナダ〜アラスカの縦断旅の様子や、日本での登山記録を載せていきます!

山登りというより沢登り〜百名山斜里岳

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【日程】2019年10月7日(月)

【天気】曇り時々晴れ

【コース】6:35 清岳荘斜里岳登山口〜7:55 下二股〜旧道コース〜10:00 上二股〜10:55 斜里岳 1547m〜12:25 上二股〜新道コース〜13:05 熊見峠〜14:10 下二股〜15:10 清岳荘斜里岳登山口

【エリア】知床

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6:35 今日ははるばる知床の山、『斜里岳』へやってきました。札幌から車で約8時間半…。激遠のため、夜出発して朝にやっと到着です。北海道には9座の日本百名山がありますが、いよいよここが最後。遠いので後回しになっていた『斜里岳』ですが、沢登りのような山歩きが楽しめるとのことでとても楽しみです!

斜里岳の登山口は『清岳荘』という山小屋の脇にあります。山小屋の営業は今年は9月23日までだったらしく、もう終了していましたが、コンクリートの立派な建物でした。

駐車場は結構広めでしたが、私たちの他は誰もいませんでした。
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登山届ポストがあります。
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すぐに分岐が。右が登山道で、左はハイキングコースとなっていました。
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整備された道を歩いて、林道のような所にぶつかり、標識通りに進むと『斜里岳道立自然公園』の看板が。
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紅葉は見頃ですかね。
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突き当たりに看板が。頂上まで3.6kmらしいです。結構短い??
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早速沢沿いの道。雨の後や雪融け時期だと増水して大変だそうです。
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昨日は雨だったのか登山道上の落ち葉も濡れて滑りやすくなっていました。
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紅葉。
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苔のついた岩と、何となくジメジメした森です。
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キレイですね〜!渡渉だらけと聞いていたので、普段はほとんど使わないゲイターをつけてきました。ギリギリトレッキングシューズとゲイターで歩ける沢登りのような感じの山だそうです。
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早速渡渉。
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最初はなんとか靴を濡らさず渡っていけるくらいです。
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水がザーザー。結構勢いある沢ですね。登山道はこの端っこを縫うようにして進んでいきます。
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普通の道の方が少ないくらいかも。とにかく何回も何回も沢の右左を行ったり来たりさせられます。
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ピンクテープはマメにあります。本当にここを渡るのかなぁという所も多いですが、それはその日の水量の多さによっても随分変わりそうです。
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沢沿いだからなのか、岩は大抵濡れてます。
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7:40 『仙人洞』という所。結構奥までスペースがありました。
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何か建物跡のような所に出ました。整地してあります。ここで少し休憩。
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7:55 『下二股』という分岐に到着。斜里岳は旧道コースと新道コースがあり、旧道にはいくつもの滝があり、沢沿いを行くコース。新道は稜線歩きも楽しめる樹林帯を行くコースです。旧道から登り、新道で下りるのが一般的なようなので、そのコースで行くことにしました。
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『旧道コース』へ。
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結構ワイルドな登山道です。
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早速、『水蓮の滝』。
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分岐からはさらに渡渉も増え、増えるというかほぼ沢を歩く感じに。
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至るところに滝。今日は気温もそんなに高くないし、曇りなので寒いくらいですが、夏の暑い日に来たら気持ちいいだろうなぁ。
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このスペース。笑。結構体全体を使って登らなくてはいけない所も多くて大変です。
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沢登りはしたことないけど、来年からはやろうと思いました。こんな感じの山は初めてなので新鮮で楽しい(o^^o)テンションが上がります。
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一際目を引く滝に到着。
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すごい迫力!!しかもかなり上の方から落ちてきてます。

『羽衣ノ滝』というそう。
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この左側を登っていきます。
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結構傾斜がきついです。そして滑リます。
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『万丈の滝』
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ロープが出てきました。岩は濡れているので滑るかと思いきや、意外とボコボコしていて登れますが、斜度はかなりキツめです。登りはいいけど、下りでこっちのコースを使うのは難しそうです。
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まだまだ沢登りは続きます。
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『七重の滝』

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渡渉は私はストック無しではできません。でも渡渉時に滑りやすい岩は少なく、その点では渡りやすいかと思います。もっと苔でヌルヌルしてる沢もあります。でも右足は完全に浸水しました。笑
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相方さんはゲイターすらしていません。忘れたそうです。笑

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登ってきた所を振り返るといい景色。
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こんなに結構水が流れている所を歩いていけるなんて、これでも十分私は楽しめましたが、沢登りはさぞかし楽しいんだろうなぁと思いました。

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ここも登っていくの大変でした!
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もう途中から靴を濡らさないように歩くのはやめました。笑 その方がザブザブ川を歩けるし、余計な体力も使わなくていいですしね。
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沢が落ち着いてきました。ザブザブと流れる滝から若干サラサラに。
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傾斜も緩やかになってきました。
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沢登りは終わり、普通の登山道に。天気が悪いです。笑
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10:00 『上二股』に到着。ここで新道と合流です。
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ここからはだいぶ雰囲気が変わります。
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ハイマツが出てきました。
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斜里岳の頂上は一体どこ何だろう。
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ガス。
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時々ガスが晴れて景色が見えます。あまりキレイではないです。笑
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登山道はガレ場のような感じに変わりました。
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あんなところにでっかい岩が。よく落ちてこないですね。
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旭岳みたいな。
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10:30 『馬の背』に到着。一気に気温が下がった感じがしました。

風も出てきて、一枚何か羽織らないと寒いくらいです。
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ハイマツに氷が。斜里岳の頂上は今年はもう初冠雪があったようで、この日も麓から見ても雪が確認できました。
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頂上まであと少しです。
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ハイマツハイマツハイマツ。
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ここまで来たら山の感じは大雪山と変わらないですね。この山は色んな山がミックスされたような、ずっと飽きないで登ってこれて楽しいです。

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斜里岳神社』です。鉄板でできていました。笑
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ここは細い!右側は崖です。風が強いので注意しながら歩きます。

突風は前回の十勝岳の時に散々な目にあっているのでこういう所では尚更慎重になりまあす。
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崖。
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最後はこんな風になってました。
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登ってきた方向を振り返ると結構いい景色でした。
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本当にあと少し。
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チラッと見える景色に一喜一憂。
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10:55 斜里岳 1547mに到着!!あれ?1500mしかないの?知らなかったー!

約4時間半もかかった!登り応えのあるいい山です!
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風を避けれる所でコーヒータイム。
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コストコのベーグルを持ってきていたので、温めたかったのですが、今日は網を忘れてしまい、それならフライパンに乗せればいいじゃんーと思って置いてみたらでかすぎて全然入ってない…。このまま続行して温めました。笑
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休んでいたら雲がとれて景色もバッチリ見えました!斜里岳からの眺望は町の景色なんですねー!
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11:45 下山開始です。新道の方が旧道よりも長いのでどのくらいかかるかわかりませんが、今日は珍しく朝から登り始めたため、時間には余裕があるから安心。
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下るのは早いなぁ。でも風はどんどん強さを増してきました。冷たくてもう冬なんだなと感じました。靴も濡らしてきていたので、休憩明けは足が冷たくて感覚がない程でした。
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11:55 『馬の背』に到着。風が強いのでそのままスルー。
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一気に下りていきます。
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12:20 『上二股』に到着。ここから新道コースに入ります。
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新道は左へ。
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少し進むと『竜神の池』への分岐が。私は少し気になりましたが、男2人組は全く寄る気配も見せずサッサと通りすぎてしまいました。笑
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斜里岳の頂上はガスがかかっています。
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新道コースは意外とアップダウンを繰り返し、樹林帯を抜けると気持ちの良い稜線歩きに。
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ここキレイでした。でも結構また登って行くんですね。あの先が『熊見峠』かな?
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こっちは風も落ち着いていました。馬の背を境に結構山の感じが変わりますね。こっちはのんびり低山な雰囲気です。
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でもここでもハイマツハイマツハイマツ。道はしっかりとついていて、ハイマツがボコボコ足に当たってくるようなことはないので歩きやすいです。
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13:10 『熊見峠』に到着。この場所自体は木に囲われていてなんの展望もなく、ただ平らなので休憩には良いですが、特に何もなし。といった感じです。こんな名前が付くくらいなので、よく熊が見えたんでしょうか。

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峠を境に下り一直線です。
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ここからはあまり面白くない道が続きます。
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ずっとこの滑る落ち葉と下に隠れている岩に気を使いながら、展望もなくただ下っていきます。しかも結構急なので、疲れます。
体感的には1時間半は同じような所を下っていったような気がしましたが、実際には40分だけでした。

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14:10 『下二股』に到着。登りの道と合流です。
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ここからまた渡渉を繰り返しながら下っていきます。そういえば、下りの時に登ってくる方々とすれ違いましたが、地元の方なのか、今日は水量が多めだと言っていました。
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彼は歩き方がうまいのか、靴の中まで浸水しなかったそうです。

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戻ってきましたーー!
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遊歩道のような所を通り抜けると清岳荘が見えてきました。

15:10 無事下山です。
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すっかり天気は回復。個人的には北海道の百名山の中では1番面白い山だと思いました。景色のキレイさでは他の山の方が良いなーと思いますが、軽い沢登りができるのが楽しかったです(*´◡`*)
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昨日寝ていないので、今日はキャンプでゆっくり。

屈斜路湖の『和琴半島湖畔キャンプ場』がこのオフシーズンでもまだやっていました。

なかなかいい所!
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一人500円。テントの他にタープなどを張ると別料金がかかるようでした。

洗い場とトイレがあります。ゴミも回収してくれます。

湖畔に、無料の露天風呂があって24時間入っていいよと言われていたのですが、混浴な上に目隠しなどは何もない露天風呂だったので、入ることができませんでした。悲
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キャンプは肉肉肉!!!

昨日寝ずに移動してきた分、(私は車で寝てたけど)次の日の昼までぐっすり寝ました。笑

 

おわり