山ガールというより山女ですが

山ガールというより山女ですが

山にハマり29歳でOLを辞め、アウトドアの世界に転向した30代女子の登山ブログです。素人目線ですがみなさまの登山計画の参考になればと思います!カナダ〜アラスカの縦断旅の様子や、日本での登山記録を載せていきます!

レイククラーク国立公園へ

2019年7月31日(水)くもり

f:id:pecopecoooom:20191123003003j:image

7:45にホテルを出てタクシーで空港へやってきました。

アンカレッジには空港が2つあります。

「Ted Stevens Anchorage International Airport(テッドスティーブンスアンカレッジ国際空港)」と「Merrill Field Airport(メリルフィールド空港)」です。

今回は「Merrill Field Airport」内にある「Lake and Peninsula Airlines」という航空会社でセスナをチャーターし「Lake Clark National Park & Reserve(レイククラーク国立公園)」へ向かいます。
f:id:pecopecoooom:20191123003049j:image

オシャレな事務所。
f:id:pecopecoooom:20191123002856j:image

8時半出発の予定でしたが、降り立つ場所が霧で目視できないため、2,3時間待つ必要があると言われ、そのまま事務所で待つことに。
f:id:pecopecoooom:20191123003009j:image

今日はこのセスナでいくのかな?
f:id:pecopecoooom:20191123002821j:image

12:00 やっと出発。今日のパイロットは女性でした。
f:id:pecopecoooom:20191123002836j:image

向かう『Lake Clerk National Park & Preserve(レイククラーク国立公園)』はアンカレッジからセスナで約1時間。低空をまっすぐ飛んでいますが、風が強く、時々ガクンと落ちるような感覚があります。
f:id:pecopecoooom:20191123003108j:image

こんな道路も何もない所に家が!家?人が住んでるのかな?
f:id:pecopecoooom:20191123002818j:image

クック湾沿いにセスナは飛び、レイククラーク国立公園上空に。この国立公園は海に面しており、2つの火山と湖、そして野生のクマが多く生息することで有名な場所です。

公園の面積は約16,308㎢。四国より少し小さいくらいですが、広大な公園です。
f:id:pecopecoooom:20191123003101j:image

セスナのタイヤ。なんか変な光景。
f:id:pecopecoooom:20191123002813j:image

入り江になってます。海が青い!!
f:id:pecopecoooom:20191123002924j:image

このパイロットは全然相談には乗ってくれず、あくまで降りるポイントまで乗せてくれるだけというまさに「エアタクシー」でしたが、なんとか海岸に着陸。目指していた場所が果たしてここで合っているのかよくわかりませんが、とりあえず次に迎えにくるのは10日後なので、ここで過ごす他ありません。
f:id:pecopecoooom:20191123002936j:image

早速、人の足跡と、クマの足跡。本当にいそうです。
f:id:pecopecoooom:20191123003229j:image

ANWRやデナリ国立公園とはまた違った風景の公園です。海もいいなぁ。
f:id:pecopecoooom:20191123002942j:image

ここは結構観光客が多いみたい。とにかくクマが多いことで有名なので、色々とルールも多いです。観光客は大体ロッジに宿泊しますが、事前にここのレンジャーに連絡を取りテントを張ってもいいと言われていたので、まずはどこにテントを張ったら良いのか、レンジャーステーションを探します。
f:id:pecopecoooom:20191123002948j:image

クマはいるかな?
f:id:pecopecoooom:20191123002850j:image

このトレイルはクローズしているみたい。
f:id:pecopecoooom:20191123002828j:image

レンジャーステーション、ありました!さすがベアーカントリー。電気柵の丈夫そうなこと。私たちの持ってる電気柵は果たして意味があるのか。笑

デナリ国立公園ではバックカントリートレッキングなどでテント泊する場合、パーミット(許可)を取らないといけませんでしたが、ここでは必要ないようです。テントも自由に張っていいようですが、オススメの場所があるということなので、聞きにきました。
f:id:pecopecoooom:20191123002958j:image

レンジャーというのは、「自然保護官」のことで、名前のごとく自然を保護するため国立公園に配属されている職員のこと。私たちが降り立った場所はビジターセンターがある場所からは遠く、徒歩で行くのは不可能です。そこでこの広大な公園内にはいくつか出張所のような形で、レンジャーステーションが設置してあり、レンジャーは夏の間住み込みでここに滞在します。困ったことがあれば相談に乗ってくれるので、非常に助かります。
f:id:pecopecoooom:20191123003043j:image

レンジャーは私たちを同い歳くらいか少し年下くらいの女の人でした。レンジャーステーションから近い場所の草むらの中が風も弱くておすすめとのことで、ここにテントを張らせてもらいました。

ちなみにANWR滞在中にテントが2つも壊れてしまったので、フェアバンクスで新しいテントを新調しました。MSRの『Papa Hubba NX』というモデルで4人用ですが、重さ約2.9キロと非常に軽量です。インナールームはメッシュ地なので、涼しくアラスカの夏にぴったりなモデルです。
f:id:pecopecoooom:20191123002904j:image

食料は全てベアコンテナに入れて、テントから離れた場所に保管します。テント付近に保管すると、クマが食べ物の匂いに誘われて来てしまうためです。2つしか持っていなかったので、あとの4つはレンジャーステーションで借りました。ベアコンテナは無料で貸してくれます。
f:id:pecopecoooom:20191123002833j:image

テント設営も完了したことだし、周辺散策に。ここで10日間かぁ。ANWRの45日間に比べれば短いですが、ここではどんな出会いがあるのか楽しみです。
f:id:pecopecoooom:20191123003022j:image

昨日スーパーで買って来たサンドイッチ。やっとお昼ご飯です。
f:id:pecopecoooom:20191123003248j:image

ピンクのさやいんげんのような。謎な植物。
f:id:pecopecoooom:20191123003240j:image

いやぁ新しい景色!海は満ち引きがあるので、セスナは引き潮の時にしか着陸できません。潮が満ちると草原近くまで海が迫って来ます。
f:id:pecopecoooom:20191123003125j:image

これも、面白い。
f:id:pecopecoooom:20191123003235j:image

海と逆を向くと草原と、山。なんだかすごい光景です。
f:id:pecopecoooom:20191123002810j:image

あれ??なんか海に…
f:id:pecopecoooom:20191123002804j:image

アザラシでしたーーーーー!笑 

こんな岸に近いところに。笑 かわいい!!こっちを気にしてますね。
f:id:pecopecoooom:20191123003113j:image

海岸沿いに歩いてみることにしました。
f:id:pecopecoooom:20191123003055j:image

あのギザギザの山が一際目を引きます。プレート隆起でできた山って感じです。
f:id:pecopecoooom:20191123003036j:image
f:id:pecopecoooom:20191123002914j:image

あれがロッジです。こんな大自然の中にロッジがあるのも残念な気がしますが、ここに止まりながらベアーウォッチングするらしいです。

ロッジの宿泊料金はアンカレッジからの小型飛行機代も合わせて1部屋1泊$1300と少々お高め。6泊で$4700。私たちは10日間ここに滞在するので、もしロッジに泊まっていたら、単純に計算しても100万くらいかかることになります。ここはセレブが来る場所だったのか。
f:id:pecopecoooom:20191123003225j:image

川に船もありますね。



f:id:pecopecoooom:20191123002919j:image

川は海に直接繋がっているので、海の満ち引きの影響を受けて水位が変化するようです。湿地帯も多く、長靴が必須です。
f:id:pecopecoooom:20191123002843j:image

全然クマの姿は見ませんが、足跡はあります。いるんだろうなぁ。
f:id:pecopecoooom:20191123003220j:image

クマいないなぁ。
f:id:pecopecoooom:20191123003027j:image

鳥。いっぱい。
f:id:pecopecoooom:20191123002929j:image

懐かしい警戒音が聞こえたと思ったらリスでした。
f:id:pecopecoooom:20191123003254j:image

一周りしてテントに戻って来ました。

クマはきてないようです。笑

 

つづく…

 

 

MSR パパハバNX【日本正規品】 37758