【日程】2020年3月25日(水)
【天気】快晴
【コース】11:30 塩谷丸山登山口 夏道コース〜12:50 塩谷丸山629m〜13:05 下山開始〜13:55 下山
【エリア】札幌近郊
今日は天気が良いので小樽の塩谷丸山へ。
雪の時期は冬道コースでしか登ったことがなかったんですが、今日は夏道コースで登ってみることにしました。駐車場には立派な看板が建てられていました。ここまでは道路に雪もなく、駐車場も完全に溶けきっていました。
赤いコーンが立っていて通り抜けできないようになっていましたが、人は通れます。
トンネルを抜けると『丸山登山道』の看板。
途中左に曲がって行けそうな感じの道がありますがそこは無視して進みます。ここが意外と長い。
登山ポストはなかったですが、ここからスタート。
積雪状況がわからなかったので、一応スノーシューも持ってはきたものの、とりあえずはツボ足で。踏み抜きそうならシューを履こうかな。とザックにくくりつけてきました。
この時期の登山は足を濡らしたくなければスパッツが必須です。服装は、夏山と同じ感じで、少し厚手のトレッキングパンツに、薄手のアンダータイツ、上は薄手のアンダーシャツに、薄手フリースくらいです。
ここ数日気温も高く、雪も降っていなかったので、下の方は道が出てたりするのかな?とおもいましたか、全然そんなことはなく普通に雪でした。ただ雪がしまっていて全然沈まないので、やっぱりスノーシューはいらなそうです。
トレースもバッチリついていました。
なくても登れそうですが、より楽に歩くためにチェーンスパイクを装着。
あちこちで鳥の声が聴こえます。一際目立つ音がする方を見ると…
クマゲラでした。しかもあんな低い所に。でかい。頭が赤いのでオスらしい。
忙しくずっと頭を振って木に穴をあけていました。首ヘルニアにならないのかなぁ。笑
海が見えてきました。海、青すぎます。
急斜面はトラバースしながら。と言ってもほぼ夏道と同じです。夏道よりたくさん足を上げなくていいから楽に登っていける気がします。
最近はバックカントリーで、ずっとスキーを履いて登っていたので尚更足が軽く感じました。
あっと言う間に笹原手前まできました。
斜度が急に緩くなります。
笹原にでました!風が結構強かったのですが、気温がとにかく高かったので気持ちがいいです。
ウサギらしき足跡。キツネのもありました。
振り返ると絶景!今日はやっぱり来てみて正解。
塩谷丸山の頂上も見えてきました。他にも何組かいるようで、バックカントリーで滑って行く人たちもいました。
頂上。
歩いてきた道。
積丹方面。
ここはほぼ平坦なので海を眺めながら、のんびりハイキングが楽しめます。
木の影がキレイでした。
あと少しで頂上の所は、距離は短いですがちょっとだけ傾斜が出てきます。
そして頂上ー!雪だるまがあるなぁ。笑
12:50 塩谷丸山登山 629mに到着!
風が強い!!でも景色はとても良いです。
見晴台の方もどうなってるか見に行ってみよう。
見晴台へ。左は雪庇になっているのであまり端を歩かないように。
こっちもまだ全部は出ていませんでした!が、休憩に座る岩くらいはありそう!
ここで持ってきたパンとお茶で少し休憩。
手袋もいらないくらい暖かい。風は強いけど。
よいですねぇ。見晴台側はすぐ雪が溶けそうですね。
13:05 下山開始。
いい眺め。
踏み抜きはほとんどなし。結構硬いです。
林に入っていきます。下りはあっという間だなぁ。
下の方に行くに従って、雪がかなり緩んで場所によってはチェーンスパイクだと歯が短すぎて噛まないので、傾斜が急な所は滑って歩きにくく、6本とかの軽アイゼンが今日の場合は良かったなぁと思いました。
静かな森歩きもいいもんですね。クマゲラ、またいないかなと思って期待しましたが、帰りは会えませんでした。
13:55 着きましたー!
もう春山ですね!今年は雪解けがかなり早そうです!!
おわり